「如月千早 ガチ」 カテゴリーの記事
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題名:アイドルマスター タイナカチハヤ - Visit of Love - 【再現PV】
作者:AruP
特徴:千早メイン タイナカサチ 再現m@ster im@sコラボPV



 論より証拠とはよく言うが。

これは見るしかない その1

これは見るしかない その2

 なんじゃああああこりゃああああ!!(松田優作風)
 作者が書いている通り、これは元曲のPVを再現した作品である。一言で言えば元々のPVがこうなっているからこういう作りになった、という事だが・・・そのための作り込みがおかしい。
 完全に実写だコレと言いたくなる3D自作背景を始め、丁寧に入れ込まれた各アイドル達の動き、影、遠近感、フォーカス。
 ベンチの背後に伊織がいるのは、まだレイヤーを重ねればどうにかなるように思う。しかし、そのベンチに千早が座っているのはもう完全に力業だろう。

 映像面ばかり語っているが、ぶっちゃけ映像のディテールにこれだけこだわった作品が、PVとして基本的な振り付けやシンクロをおろそかにするとも思えない訳であって。
 実際、元PVを参考にして一人一人違う動きをしっかり合わせ込んでいる。

 その凄さは、作者謹製の比較動画↓ を見て頂ければ分かるだろう。


 背景はそのままで持ってきたと勘違いしたコメがあるが(それでは元の歌手が残るっての)、要はそう勘違いしてもおかしくない程再現度が高い
 そして忘れがちだが、アイマス側のダンスやカメラワークにも無限のバリエーションがある訳ではないのだ。
 再現、要は真似だが、ここまで来たらもはや芸と言っていいだろう。

 ・・・ちなみに「タイラナチハヤ」タグには吹かざるを得なかった(笑)。
題名:あいますみにまっど/如月千早『comme des enfants』
作者:鳩P
特徴:千早メイン Coeur De Pirate



 作者コメを読んだだけで、この作品がどれほどの重さを持つか予想が付いた。

 この場合、時の流れは残酷なのだろうか、優しいのだろうか。
 人生山あり谷あり。である以上、生きていれば幸せは訪れる。過去を覆い隠してしまう程の幸せが来る事だってあるだろう。
 しかし、それに身を任せる事は、過去の自分を思い出の彼方に追いやる事でもある。
 その過去にしか存在しない人を、差し置く事でもある。
 それは・・・辛いことだ。その人を大事に思っていればこそ。

私は・・・身勝手ですか?

 そんな歌を歌う千早は、その姿がほとんど見えず、わずかな輪郭が残るのみ。
 要領を得ない姿、消え入りそうな形、それは彼女の魂の投影なのだろうか。
 とにかく白く、とにかく淡いその世界に、語りかけるような歌声は静かに響き、儚い影は舞う。
 カゲロウの羽根のように薄く軽い作品、なのに・・・胸に沈み込む物があまりに重い。
 あの想いは嘘だったのかと。自分はそんなに薄情だったのかと。
 もう存在しない人に向けた、もはや自分の内で回り続けるしかない問いが、幾重にも反響して沈殿していく。その痛みは恐らく、余人には推測は出来ても理解は出来ないだろう。

 多分、いつかは過去を裏切らねばならないと思う。
 都合のいい理由を付けて、自分が幸せになる事を望んでいるに違いないとか言って。
 そうやって、過去の自分を少しずつ切り捨てていく事になるだろうと思う。
 そして管理人は、それが正しいと思う。それがこの世界で生きるという事だと思う。

 どうしても大切な人が過去にいるなら、のたうち回るのもいいだろう。
 でも、いつか。全力で手伝ってあげるから。
 その過去にぺろっと舌を出して謝りながら、こっちを振り向く日が来ますように。
題名:アイドルマスター メカ千早 「メカチハプラス」
作者:R2P
特徴:メカ千早メイン 千早 マクロスプラス information high 菅野ようこ



 オリジナルとコピー、またはクローン、疑似知能。SFではよくある話だ。
 コピーの側が、あくまでも自分はそういう物だと自重しているなら問題は無い。
 しかし、その能力が一定水準を超えると、自分がもはや劣化コピーではないと判断するようになる。論理的な思考回路を持つなら、そういう結論を出す事があってもおかしくない。
 そして・・・。

 このメカ千早は、その世界に足を踏み入れてしまった
 千早を追い、千早を理解して、千早を真似て・・・いつの間にか千早自身が認めたがらない事まで平然と直視して、分析して、千早の限界を把握して・・・。
 最初は無邪気だった人工知能は、いつしか成長し、変質する。

全てを理解した、はずだった

 同じ人格が二つ。
 メカがモチーフではあるが、この世界にはドッペルゲンガーの恐怖が存在する。
 メカ千早は、自分のコピー元である千早を否定する。自分の方が「千早」にふさわしいと。
 そして・・・最終的に残ったのはどちらか。それは分からない。
 彼を「どのような形で」永遠に手に入れたのか。それも分からない。
 ただ一つはっきりしているのは・・・どう解釈しようとも、これは悲劇である事だ。

 この作品は怖い。この作品は深い。この作品は重い。
 もう一人の自分というモチーフが必然として持ちうる恐怖を、見せつけてくれる。

 ・・・ただし。おそらく、このメカ千早は気付いていない。
 自分が最後まで、「千早に追い付く」事しか考えられなかった事に。自分が「彼」を望むのは、オリジナルがそう思っていたからであって、自分とは何の関係もない事に。
 このメカ千早は、最後まで自分がコピーである事を振り払えなかった。千早になる事以外に、自らのレーゾンデートルを見出し得なかった。あるいはそれこそが悲劇なのかも知れない。
題名:【NoNoWire09】 アイドルマスター traces
作者:蒼い子P
特長:メカ千早メイン 千早 TaQ 音ゲーMAD@アイマス beatmania IIDX



 3分17秒の作品で序盤の1分20秒をタイトルロールで通すのがまず凄い。この時点でもう一般的なニコマスとはスタンスの違いを感じさせるのだが・・・その直後に展開された映像に、管理人はげげげっ!! というレベルの衝撃を受けた。

どういう事なの・・・!

 ・・・これ見てティン! と来る人は、こんなエントリ読んでないで速攻で突撃すべき(笑)
 そう、サムネ画像はワイヤーフレーム調の自作絵なのだった。

 そう言うわけで、この作品の主役はメカ千早である。
 使われている曲のタイトルや、作品内にぽつりぽつりと割り込むテロップが意味深。
 蒼を基調にしたクールな色調と演出が見事にテクノしていると同時に、メカ千早を取り上げる事で内面描写までさり気なくこなしている。とにかく格好いいが、それだけに留まらない。
 コンセプトと選曲と技術と演出が、全て綺麗に噛み合っているのが素晴らしい。

 フライングも多数出ていたが、正式には本日から開催のニコマステクノ祭、NoNoWire09。
 いやはや、初っぱなからいきなり強烈なブツが現れたものだ。
本エントリは、イベント 『じっくり語り語られてみよう』に参加し,作品について語っています.作品へのネガティブな表記・ネタばれを含む場合がありますが,イベントの趣旨に乗った上での記述とご理解ください.他の方の語り記事一覧 → 『No.25: 「アンダースタンド」 千早
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題名:アイドルマスター 「アンダースタンド」 千早
作者:音P
特徴:千早ソロ ASIAN KUNG-FU GENERATION アジカン



 他人に甘え、依存する事は強さだろうか、弱さだろうか?

 普通ならば、それは自分の意志の弱さとか主体性の無さとか言われて終わりだろう。
 それはその通り。しかしその上に重ねて問う。
 意志や主体性を持った上でなお他人に依存するのは・・・つまり自分の行動や、時には運命すらゆだねる程に「誰かを信じる」のは・・・強さだろうか、弱さだろうか?

 この千早は他人の手を振り払う強さは持っていても、手を繋ぐ強さは持っていない。
 それは甘えられる存在を幼くして失ったが故の悲劇。皮肉な話だが、もし千早がもっと弱く、喧嘩する両親を見て後先考えずに大泣きしてしまうような娘だったら、両親が喧嘩を中断して手をさしのべざるを得ないような娘だったら、その悲劇は回避できていたかも知れない。
 しかし、千早はそういう娘としてPの前に立った。

発言自体は見上げたものだが

 この千早は、自らが望む「自立」が「逃避」と同義である事に、まだ気付いてないだろう。
 強いが故に弱い。
 管理人にとって、初期の千早はそういう危うい少女であり、この作品に描かれた姿は管理人の心の中の姿とぴたり一致する。

 だが幸いにも、千早はまだちょっとだけ弱かった。
 千早はまだ完全に自分の脚だけで歩ける段階には達していない。だから時々、隠しきれずに表に出てくるものがある。Pと千早の物語はそこから始まる。

 人が持つ、相反する二つの強さ。そのバランスが著しく崩れた千早。
 そこにさしのべられる手は、残念ながら彼女の両親の物ではないが・・・それでも手遅れではなかった。この時点では。
 ここから先にどういう日々が待つかは分からない。けれど願わくば、千早には手を繋ぐ強さを知って欲しいと思う。
 そっち方向にあまりに振れすぎて、犬化するのはちょっとアレだけどなー(笑)。

 と言うわけで管理人的には、走り出したばかりの千早の、強さの内に秘めた不安定さが垣間見えるこの作品はあらゆる意味で直球だ。
 これ以上を望むとすると・・・ストーリーはいじる必要を特に感じないので、エフェクト系の処理で回想とダンスの差を際立たせるとか、ダンスシーンの表情を前半はきつめ、後半は緩めの物を集めるとか、そういう細かい技術レベルの話になりそう。
題名:【廃マス】One Night Carnival/アイドルマスター【歌ってみM@ster】
作者:いけP
特徴:千早メイン 歌ってみた 現代医学の敗北シリーズ 氣志團? H.264



 いや~、バカだ。とてつもないバカだ。
 としか言いようの無い程に強力な、歌ってみた+PVの千早ものである。

 ちなみにここで言う「バカ」とは、一つの事に徹底的に打ち込む奴に対して使う「バカ」と同義である。二次元相手だろうとMADだろうと、ここまでやられたら称賛の意を込めたバカを使わざるを得ない。

このクオリティ

そしてこの貢ぎっぷり

 つーか映像が歌ってみたの水準ぢゃねえよ。
 普通なら歌う人は映像は借り物になケースが多いが、なんで加工しまくり抜きまくりの映像を自作するかな。ついでに替え歌も自作だし。
 つーか「3次元には帰りたくない」ってもう2次元にいるのかおまいはwww

 全体的にネタ満載なのに無駄に格好いいから、もう困る。
 色々と突っ込み所満載なのだが、この圧倒的なパワーの前には突っ込む事が無粋な真似に思えて仕方ない。
 確実に凡人には越えられない一線を軽々とぶち抜いてるね、この作者とこの作品は!

追記:この作品は、カテゴリー分類で「ガチ」に入れる事にした。ミスじゃないので念のため
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