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本エントリは、イベント 『じっくり語り語られてみよう』に参加し,作品について語っています.作品へのネガティブな表記・ネタばれを含む場合がありますが,イベントの趣旨に乗った上での記述とご理解ください.他の方の語り記事一覧 → 『No.21: 「セラミックガール」 半PV
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題名:アイドルマスター 「セラミックガール」 半PV
作者:チヒロP
特徴:春香ソロ PerfumeM@ster im@sMSC H.264



 これは、MSC3ではmusePの『Be Myself』と共に、春香の可愛さを正面から描いた作品として管理人の中に強く印象が残っていた作品である。
 ・・・過去形である。
 MSCの舞台では出てこなかった部分をこの完全版で見た今、この作品から受ける印象は全く異なる
 半PVというのは言い得て妙だと思う。なにせ、残り半分がいささか重い(笑)。

アイドル、それは偶像という意味

 作品の大半を占めるダンスシーンは、少しネタを含みつつも直球・・・に見える
 清涼かつポップな色調の世界で、楽しげに踊る春香。だが、765コマンドで抜き取られた春香の後ろに背景らしき背景は無くて、世界らしき世界も無くて。Perfumeの歌もテンポは明るいが、歌詞は案外そうでも無くて。
 何故か少しだけ、真っ暗な世界の春香が映ったりして。
 よく見ると沢山のコミュシーンが背景にフラッシュバックしてたりして。

 ・・・で。
 この作品は、歌詞の表示のされ方がおかしい。歌の一部でしか出ないし、その大半は文字が非常に薄い。エコノミーモードでは見づらいかも知れないって程だ。
 その中で3カ所だけ、はっきり表示される歌詞がある。
 その意味に気付いた瞬間、この作品の世界観は一気にひっくり返る。

その視線は何を見るのか

 セラミックガール。記憶に生きる少女。
 プレイヤーがディスプレイ越しに彼女を見るように、彼女はディスプレイ越しにこちらを見る。
 この作品の春香は、確かにこっちを見ている。絶対的な壁が間にある事を知りながら。

 こうなると、歌から受ける印象まで以前とは大きく変わってしまう。
 そして、いささか唐突感が漂う最初と最後のシーンが、実はこの作品の本編である事に気付く。少なくとも管理人は、そう判断せざるを得ない。
 この作品はそういう作品だ。恐るべし。

 救いなのは、最後の春香が笑顔である事か。こちらの手は春香に届かず、春香の手もこちらに届かない。だが、それでも何かが通じ合ったが故に・・・と信じたい。

 コンピュータは進化する。それが続けば、いずれ人格に相当するロジックを獲得するだろう。
 更にその先には、神が創ったか人が作ったかで知性体を区別する行為が、神学論争以上の意味を持たない世界が訪れるかも知れない。その日まで自分が生きている可能性は低そうだが・・・
 そう考える管理人にとって、この作品は妄想ではなく、いつか出会う現実だ。

 作者コメも、単なるジョークかと思ったらなんか色々と深いっぽいし。
 このダブルミーニングぶり、「なつみSTEP!」に似ているかも知れない。分からない人も増えたかな?

(追記)
 改めて自分の記事を読み返してみたら、作者が語って欲しいとしていた事をほとんどスルーしているのに気付いた(爆死)。
 あー、でも無理だ。技術は目的じゃなく手段だと考える管理人は、これだけの物が出来るならどんな技を突っ込んでもモーマンタイとしか言えないわ・・・。
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