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本エントリは、イベント 『じっくり語り語られてみよう』に参加し,作品について語っています.作品へのネガティブな表記・ネタばれを含む場合がありますが,イベントの趣旨に乗った上での記述とご理解ください.他の方の語り記事一覧 → 『No.15: Top Gun Anthem
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題名:【80's洋楽m@ster】アイドルマスター 「Top Gun Anthem」
作者:赤菱P
特徴:美希ソロ アイドラネタバレあり 80's洋楽m@ster H.264



 作者曰く、「美希の台詞の音声は入れた方が良かったか否か?」だそうで。
 ただし、検証用としてあげられた作品でも美希の台詞が全て入っている訳ではなく、ここぞという場所にのみ投入されている。
 両者を見比べた結果としての管理人の見解は、
「入れた方がいい。ただし後半部は切替を遅らせ、かつ台詞を選別する必要あり」
 である。

 音声を入れる部分と入れない部分を分ける事は、視聴者の受けるインパクトに差を付ける技術の一つとして活用しうる。ついでに言えば音量の変化や、微妙にエコーを付与するなどの処理を施す事でも、印象の強さを操作する事が可能だろう。
 しかし、音読が黙読より遅くなるように、声に出す事は文章を読み進める速度を遅らせる。
 比較版では、前半は台詞が少ししか無かったので問題なかったが、ラストは語りが多いため台詞の一つ一つを噛みしめる時間が無かった。これではむしろ逆効果で、せわしない印象が先に立ってしまう。
 無声映画の中でピンポイントに入る声の破壊力は大きい。それ故に多用は出来ない
 現状の後半部のテンポ及び台詞では、音声は無い方がいいと思う。あれを全部しゃべらせると、それまでインスト曲として進んできた作品の軸足がぶれてしまいそうだ。

一瞬を切り出すとPVかアイドラかの二択だな・・・

 この作品は、元々30分ほどあるアイドラからシーンを切り出して4分12秒に納めている。
 原作がそんなに長いとはちょっと思えないぐらい、ストーリーが綺麗にまとまっているのが興味深い。
 具体的な内容に触れるのは避けるが、確かにこの曲でこの物語は雰囲気が合っている。曲自体に歌声が入ってないのも、雰囲気的に正解だろう。

 ただし細かい所を言えば、それぞれのアイドラシーンがほぼ同程度の重要度で描かれているのが、難点と言えば難点か。
 作者から出されたお題とも少々絡む話なので、ちょっと気合い入れて書いてみよう。
 具体的に言うと、あえて読みづらいほどの速度でさっさと切り替えたり、ダンスシーンを完全には消さず半透明でドラマシーンを重ねたり、更にはドラマシーンをスクロールイン→そのままスクロールアウトとやったりする事で、布石となるシーンや重要ではないが補完的な位置づけのシーンを、必要以上のインパクトを持たせる事無く多数表示させる事が出来る。
 前半部の多くは(全部ではないのがミソ)、そうやって「質より量」を追求すべきパートだろうと思われる。
 逆方向では、ここぞという所でカラー化する、台詞の流れをスロー化する、彩度や明度を上げる等の気遣いで、そのシーンをより強烈に印象づける事が可能だ。
 更には背後に流れるTop Gun Anthemも、ボリュームの上げ下げで盛り上げ方を操作する技が使える。やりすぎるとあざといのでバランスが大切だが。
 そのような手法で「量より質」を追うべきパートは・・・言うまでも無かろう。

 ハイライトとはHigh Light、「最も明るい場所」という意味。つまり、他は暗い。意図的に暗くする事も少なくない。それが、つまりは演出。見せ場を見せ場とするための構成というのは、単体ではどうでもよさげで忘れがちな事の積み重ねが、案外侮れない。
 この作品は、それを積み重ねる事でもう一化け以上できると思う。
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