リアル生活激変につき更新停滞中でござる
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題名:アイドルマスター りつこの ~アンイストール~
作者:masaminP
特徴:律子ソロ ぼくらの 石川智晶 H.264




 この歌、生身の人間が歌ってる割に妙にボーカロイドっぽいよね。
 というか本当に生身だよね、これ? と思わず確認したくなるが、それはまぁそれとして。

 管理人は原作の「ぼくらの」をよく知らないが、この曲はニコニコで結構聞いた記憶がある。
 儚いというか切ないというか空しいというか、とにかくそういう雰囲気を感じさせる曲なので、原作も恐らくその系統なのだろう。
 この作品は、実写シーンの重ね合わせでその雰囲気をうまく演出している

巡る運命は風車のごとく

 空に回る風車、夜を駆け抜ける道路。その巡りは止まらず、止められず。その中で踊る律子も、時にはどこか非現実的なエフェクトに包まれ、時にはぼやけ、時には重ね合わされる。
 一瞬だけフラッシュバックするのは、明るい光に包まれた日常。しかし今の律子がいるのは、光の見えぬ暗い場所。そこにあったはずの過去、現在、そして未来には、もう決して手が届かない。
 そう、この作品はどこか冷たい。クールという意味でなく、救われないと知っている諦念、受け容れるしかない悲劇、そういうある種の絶望に近い物が漂っている。
 最近はパンキッシュゴシックを使う作品が多いが、この雰囲気には確かにぴったりだろう。特に律子のパンゴスは白の割合が多めなので、この歌の持つ透明感にも合う。

 高い技術力と高い演出力を両立している作品だが、最大の魅力はそれらによって構築した表現しがたい虚無感であろう。いや、虚無感という表現も適切でないかも知れないが、とにかくこの世界観には人を惹き付ける何かがある。
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