リアル生活激変につき更新停滞中でござる
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題名:アイドルマスター×茶太 千早 古街
作者:ちゃたまるP
特徴:千早メイン 春香 雪歩 和ふぅ bermei.inazawa



 ちゃたまるPの名はかつて見かけた事がある。と思って検索したら処女作を取り上げていた
 確かに当時の時点で既に借り物Pかつ処女作という事を忘れさせる作品を作っており、かなり上手いPである印象は受けたが・・・この作品にはさすがにひっくり返ったぞ、おい!

闇と炎と舞

 この映像美は尋常ではない。実写背景とか自作ステージとか衣装の色変えとか、とにかく手間のかかり方が凄い事が一目見ただけで分かる。
 そしてそれを更に印象深くするのが、全体に漂う衣装だけに留まらぬ「和」の空気だ。

 この作品は様々な映像美を詰め込んでいるが、しかしその密度は決して高くない。
 端的に言うと、アイドルが画面を埋め尽くす事がほとんど無い。それどころか、静止画で切り出すと背景に溶け込んでしまいそうなぐらい小さい事も多い。
 あくまでも千早達は、風景の中の一部としてそこにある。
 炎の祭壇のシーンにおいてすら、三人を取り巻く闇の存在感がかなり大きい。

春夏秋冬の「夏」、紫陽花

 音楽もまた、ヘッドホンが無いとよく分からないぐらい静かなパートが長めに続いたりする。
 所々に姿を見せる静寂。緩やかな時間、空疎とも言える光景。それがもたらす、一片の寂しさを秘めた広い広い世界を「美しい」と思わせる作り。
 計算された空白。入れるのを忘れたのではなく、あえて何も入れないという事。

 要するにこの作品には侘び・寂びの様式美がある。
 「無」や「空」を演出の武器として、ここまで使いこなした作品も珍しいだろう。そして、それらがもたらす世界の深さを、ここまで実感させる作品も珍しいだろう。
 そう、この作品は「深い」のだ。派手とか地味とかいう概念を超え、とにかく深い。

 作り込んで作り込んで、その先にあえて虚を残す。
 ここまで作り込んである作品だからこそ、その選択と、もたらされた効果の大きさに衝撃を受けた管理人である。
 和ふぅ作品も随分見てきたが、今回は「和風」とは何かを考えさせられた。
 なおこの作品は、上記の通りの特徴があるのでヘッドホン推奨である。小さな音を聞き取れない状況で見てはいけない。
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