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題名:アイドルマスター 私たちは、あなたの操り人形じゃない。 PV風
作者:わかむらP
特長:Pメイン iM@Sオールスター 椎名林檎 再現M@ster



 わかむらPの作品は、その数の多さと映像クオリティの高さについては今更言うまでもない。
 しかしそれとは別に、もう一つ大きな特長があると管理人は考えている。
 それは「アイドルがとことんアイドルに徹している事」

 アイドル、訳すと偶像。形は其処にあっても本質は其処に無いもの。
 わかむらP作品はいつもそうだ。歌い踊るアイドルは内面を見せない。あくまでもコンセプトに沿った笑顔であり、ダンスであり、演出であり、構成となっている。出演するアイドルは基本的に外見や声質の向き不向きで選定され、当人の心理状態や過去や周辺事情や性格・個性は、出てきそうで出てこない。
 出てるように感じるのは、視聴者側それぞれの脳内データベースに基づく連想の結果だ。
 超ぶっちゃけると
「わかむらP作品では、美希と覚醒美希の差は髪型ぐらいしか描かれない」
 のである。
 逆方向から見ると、「わかむらPは作品作りで私情を排除する」とも言える。アイドルの内面を斟酌しないという事は、仕事においてプロに徹するという事でもあろう。

 わかむらP作品が広く支持されるのは、アイマスを知らなきゃ理解不能、という所が無いこの特性にも一因があると思うのだが、それはともかく。
 そういう見解の下で、管理人はこの作品を見た。

作られた春香

作られたプロデューサー

 縦長の画面に意表を突かれたり、えらく直球の歌詞に驚いたりしたが。

 ・・・それでもやっぱりわかむらP作品だった。
 自己否定のような歌も、縛り付けられたプロデューサー役の男(と、あえて書く)も、彼に迫る春香も、他のアイドル達も・・・。
 普遍的な物は満載だが、彼女たち固有の物は見当たらない。
 歌詞の一部が春香っぽいが、それだって視聴者側が勝手に作り上げた代物だ。
 カチンコが鳴って「カーット! OK!」の一言が出れば、全てクリアされるだろう。彼女たちに本当の鬱憤があるかどうかは、はっきりしないままに。

 内面性への考察を排除して見ると、ショッキングな歌をうまく活用した良作。
 考察すると、偶像を否定するその姿もよく見たらやっぱり偶像という皮肉、あるいはメタ。
 軽いんだか重いんだかよく分からない。しかしどちらにしても、何かしら考えさせる要素が突っ込まれているという点に関しては、わかむらPとしては異色作と言っていいだろう。
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