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本エントリは、イベント 『じっくり語り語られてみよう』に参加し,作品について語っています.作品へのネガティブな表記・ネタばれを含む場合がありますが,イベントの趣旨に乗った上での記述とご理解ください.他の方の語り記事一覧 → 『No.25: 「アンダースタンド」 千早
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題名:アイドルマスター 「アンダースタンド」 千早
作者:音P
特徴:千早ソロ ASIAN KUNG-FU GENERATION アジカン



 他人に甘え、依存する事は強さだろうか、弱さだろうか?

 普通ならば、それは自分の意志の弱さとか主体性の無さとか言われて終わりだろう。
 それはその通り。しかしその上に重ねて問う。
 意志や主体性を持った上でなお他人に依存するのは・・・つまり自分の行動や、時には運命すらゆだねる程に「誰かを信じる」のは・・・強さだろうか、弱さだろうか?

 この千早は他人の手を振り払う強さは持っていても、手を繋ぐ強さは持っていない。
 それは甘えられる存在を幼くして失ったが故の悲劇。皮肉な話だが、もし千早がもっと弱く、喧嘩する両親を見て後先考えずに大泣きしてしまうような娘だったら、両親が喧嘩を中断して手をさしのべざるを得ないような娘だったら、その悲劇は回避できていたかも知れない。
 しかし、千早はそういう娘としてPの前に立った。

発言自体は見上げたものだが

 この千早は、自らが望む「自立」が「逃避」と同義である事に、まだ気付いてないだろう。
 強いが故に弱い。
 管理人にとって、初期の千早はそういう危うい少女であり、この作品に描かれた姿は管理人の心の中の姿とぴたり一致する。

 だが幸いにも、千早はまだちょっとだけ弱かった。
 千早はまだ完全に自分の脚だけで歩ける段階には達していない。だから時々、隠しきれずに表に出てくるものがある。Pと千早の物語はそこから始まる。

 人が持つ、相反する二つの強さ。そのバランスが著しく崩れた千早。
 そこにさしのべられる手は、残念ながら彼女の両親の物ではないが・・・それでも手遅れではなかった。この時点では。
 ここから先にどういう日々が待つかは分からない。けれど願わくば、千早には手を繋ぐ強さを知って欲しいと思う。
 そっち方向にあまりに振れすぎて、犬化するのはちょっとアレだけどなー(笑)。

 と言うわけで管理人的には、走り出したばかりの千早の、強さの内に秘めた不安定さが垣間見えるこの作品はあらゆる意味で直球だ。
 これ以上を望むとすると・・・ストーリーはいじる必要を特に感じないので、エフェクト系の処理で回想とダンスの差を際立たせるとか、ダンスシーンの表情を前半はきつめ、後半は緩めの物を集めるとか、そういう細かい技術レベルの話になりそう。
この記事へのコメント
まるで日本刀のようなw
硬さと弾力をバランスよく
備えなければ強いとはいえない、
みたいな。千早は硬いんだろうな。
千早と共にいけるPは、
とても柔らかくなければ
いけないような気がする。
初期がね、とくにね。

>犬化 音Pの千早の行く末や如何にw
2009/06/27(土) 06:18 | URL | cha73 #AHY.BPxA[ 編集]
ダイヤモンドは金槌で高くと簡単に割れる、とも言いますね。
純真一途一直線な性格の脆さ危うさは昔から散々言われているけど、それを外から壊すのではなく中から溶かすのは至難の業と容易に予想が付くわけでして。

その一方で、とかちつくされて変な方向に覚醒した千早が妙に目に付くのは何故なんだぜ?(笑)
2009/06/27(土) 10:55 | URL | 管理人 #ftr86F3A[ 編集]
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