「如月千早 ガチ」 カテゴリーの記事
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題名:【人力VOCALOID】Level5 -judgelight-【とある科学の超電磁砲】
作者:ドリ音P KIDP TiaraP hikoP
特徴:人力VOCALOID 千早メイン 春香 雪歩 美希



 人力というか、もはや神力ボーカロイドの境地に達しつつあるドリ音P。
 管理人的にはロボキッスの印象が強烈だが、この作品の映像は慈風Pの物だった。
 今回は映像側も新規に起こされ、音声側はドリ音P&hikoP、映像側はKIDP&TiaraPというカルテットチームでの制作になっている。
 つまり合作なのだが、その中でメインを張るのはやはり人力ボーカロイドだろう。

あっこのシーン見覚えある

 覚醒美希をレールガンに回したMADがこの前出ていたが、この作品では千早である。
 何故かっつーと千早を人力ボカロ化しているからだが・・・はて千早の声って加工素材としてどうなんだろう? という疑問が管理人にはある。
 例えば亜美真美、やよい、春香あたりは、多少加工臭さが残っても声質的に違和感をあまり感じない面があると思う。でも千早は「千早」ではなく「メカ千早」になってしまうだろう。
 はっきり歌うか流れるように歌うかという、中の人の歌い方の差も切り貼りのしやすさに影響すると思う。
 色々考えると、難度は高めでは無かろうか? 自分で人力ボカロをやった事が無いので分からんけど。

 ・・・で、この作品はどうか。
 ヘッドホン使って本気で聞き込むと、さすがに生身じゃないのが分かる。
 けど、少なくとも本家ボーカロイドが戦慄する程度の歌いっぷりは間違いなく披露できている。
 いくらミンゴスに音声素材が多かろうと、ここまで作り込んだら半端な手間じゃ済まないはず。最後は努力と根性、というのを聞いた事があるが、いったいどれ程の労力を注ぎ込んだやら。

サイバーな蒼

 外連味たっぷりの歌に応えるように映像の方も激しく動くのだが、実はTiaraP謹製の静止画率がかなり高い。つまりアイドルそのものはあまり動いてない。
 つーかダンスがあるのは千早だけだし。後の3人はイラストだけ、その枚数も極端に多いわけではない。
 ・・・なのに静止画MADと思わせないのがKIDPの編集技。こっちもこっちで職人芸。
 黒子役が春香なのは、はるちは的に妥当だろう(笑)。

 音声的にも映像的にも重量級の人力ボーカロイドPVである。
 公開1日未満であっさり2万再生突破もするのも、まあ当然だろうな。
 ところで誰だ、とある偶像の超平面板言った奴は!?
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題名:アイドルマスター Glitterな千早
作者:ブイヒサP
特徴:千早ソロ 柴咲コウ おしゃれM@STER



 WARNING
 この作品は、管理人の環境ではブラウザ再生時に映像がカクつく。
 重いわけではなくて、FlashPlayerと、この動画のエンコード設定の相性の問題のような気がする。ローカルに落として再生すると問題なく再生できるし。
 この動画カクツキ問題は、実はバンナム公式映像でも起きる。一方、つんでれんこ等のニコ向けエンコーダで何も考えず変換すると問題は起きないようだ。
 どこに原因があるのかはっきりしないが、早急に何とかして欲しいもんだね・・・。
 と言うわけで、この作品はローカル保存の後に再生する事をお薦めする。

いきなりこれだよ

 さて、このPはこれが2作目で、加えて言えば借り物Pである。
 そんな事は綺麗サッパリ忘れても一向に構わないが・・・考えながら見ると、ああこのPは一般的なニコマスPと視点が少し違うかな、と思えてくるから面白い。

舞台だけどちょっと違う

 確かに千早は踊っているのだが、「ステージの上で踊っている」という印象が無い。
 抜き技を使って幻想的な背景を合わせているのが、本当に幻想になっているというか、いい意味で地に足が付いていない感覚というか、とにかく何かが切り離されて、何かから自由になっている映像がここにあるように思えるのだ。
 そしてそれは、ゲーム本編を持っていてステージダンスを見まくっているPにとっては、あまりに当然過ぎて意外に振り払いづらい物のような気がする。
 ブイヒサPは多分、ニコマスではない世界の映像を色々知っているのだろう。
 そうでないと、2作目でこんなのは作れまい。作れてたまるかコンニャロ(笑)。

作りが凄く丁寧

 それにしても、「Glitter」というタイトルと曲になんと合った作品か。
 鋭さと儚さを共に秘めた宝石の輝き。暗さと共存して初めて際立つ美は、千早という存在によく似合う。
 千早ソロでこの作品を作った事も含め、色々とセンスを感じさせる作品だ。背後には知識とか経験とか色々あるに違いないが、やっぱりこれはセンスと表現するのが適切だろう。
題名:アイドルマスター×茶太 千早 古街
作者:ちゃたまるP
特徴:千早メイン 春香 雪歩 和ふぅ bermei.inazawa



 ちゃたまるPの名はかつて見かけた事がある。と思って検索したら処女作を取り上げていた
 確かに当時の時点で既に借り物Pかつ処女作という事を忘れさせる作品を作っており、かなり上手いPである印象は受けたが・・・この作品にはさすがにひっくり返ったぞ、おい!

闇と炎と舞

 この映像美は尋常ではない。実写背景とか自作ステージとか衣装の色変えとか、とにかく手間のかかり方が凄い事が一目見ただけで分かる。
 そしてそれを更に印象深くするのが、全体に漂う衣装だけに留まらぬ「和」の空気だ。

 この作品は様々な映像美を詰め込んでいるが、しかしその密度は決して高くない。
 端的に言うと、アイドルが画面を埋め尽くす事がほとんど無い。それどころか、静止画で切り出すと背景に溶け込んでしまいそうなぐらい小さい事も多い。
 あくまでも千早達は、風景の中の一部としてそこにある。
 炎の祭壇のシーンにおいてすら、三人を取り巻く闇の存在感がかなり大きい。

春夏秋冬の「夏」、紫陽花

 音楽もまた、ヘッドホンが無いとよく分からないぐらい静かなパートが長めに続いたりする。
 所々に姿を見せる静寂。緩やかな時間、空疎とも言える光景。それがもたらす、一片の寂しさを秘めた広い広い世界を「美しい」と思わせる作り。
 計算された空白。入れるのを忘れたのではなく、あえて何も入れないという事。

 要するにこの作品には侘び・寂びの様式美がある。
 「無」や「空」を演出の武器として、ここまで使いこなした作品も珍しいだろう。そして、それらがもたらす世界の深さを、ここまで実感させる作品も珍しいだろう。
 そう、この作品は「深い」のだ。派手とか地味とかいう概念を超え、とにかく深い。

 作り込んで作り込んで、その先にあえて虚を残す。
 ここまで作り込んである作品だからこそ、その選択と、もたらされた効果の大きさに衝撃を受けた管理人である。
 和ふぅ作品も随分見てきたが、今回は「和風」とは何かを考えさせられた。
 なおこの作品は、上記の通りの特徴があるのでヘッドホン推奨である。小さな音を聞き取れない状況で見てはいけない。
題名:中森千早 DESIRE-情熱- (「ニコマス昭和メドレー2」より)
作者:のぽぽんP
特徴:千早ソロ おっさんホイホイ 中森明菜 ナウなヤングにバカウケ



 この作品を端的に表現するなら・・・

作り笑顔に用はない、という感じ

 この表情だろう。この記事書くために繰り返し見ていて、この一瞬にはっとした。
 この作品には影がある。幸せ一杯夢一杯なアイドル像とは隔絶した世界がある。
 そして、だから千早がこの作品でソロステージに立っているのだろうと思った。

 そもそも、明るい歌よりも暗い歌が似合う空気をまとい、もう一歩踏み出したら絶叫の領域に入りかねない張り詰めた声を持ち、甘い馴れ合いを拒むかのような雰囲気を持つという点で、如月千早と中森明菜は似ている。
 そして中森明菜は、アイドルとしてデビューしながらアイドルっぽい歌に背を向け、ミーハーさを拒む歌姫の道を選んだ。ここもまた千早に似ている。
 千早のモデルは明菜ではないか、という声が出るのも無理からぬ所だろう。
 とは言えデレ千早はハンパネェから、偶然の部分も大きい気がする(笑)。参考にしたにしても一部だろうな。

 のぽぽんPはその空気を活かすべく、千早に黒い服を着せ、映像の彩度を落とした。

なにげに凄い作り込み

 そして、これだけのステージを作りながら、徹底的にカメラワークとダンスがメインである。この辺は80年代的なものを意識しているのだろう。
 とにかくカメラが激しい。インパクトのある断片を次々に繋ぎ合わせて勢いを付けて突っ走るスタイルは、狭いステージかつ上半身のみ映すシーンだらけなのに「動き」の印象が凄い。
 長めのダンスシンクロを得意とするのぽぽんPとしては珍しいスタイルだが、この作品はそうでなければならないのだろう。
 ここまで決めてくれると、おっさん共の合いの手コメが入るのも当然だろう。格好よさ全開の作品の中にネタ臭満載の合いの手が弾幕で入る光景には思わず吹いてしまうが、これはもう諦めてもらうしか(笑)。

 誰が何と言おうとおっさんホイホイな作品だが、古き良き、なんてノスタルジーを言うつもりは無い。そんな物の力を借りなくても、勝負できる力は十分以上にあるはずだから。
題名:アイドルマスター Computer Love
作者:P名タグ#88352氏(蜂矢氏)
特徴:千早ソロ クラフトワーク 実写(!?)



 その視点の立ち位置は、リンPの「GAME」とも似ている。
 その発想の飛び具合は、横澤PPの作品群とも似ている。
 かの芳香族アイマスの作者として有名なこのPは「P名タグ#88352」を作者タグとしているが、このブログではそうなる前に「蜂矢氏」と記録した事があるので便宜上付記しておこう。
 ともあれ・・・

ゲームを始めよう

 こんな発想あってたまるか。
 これまでネタ的な意味で投げかけられてきた言葉を、今こそガチな意味で使おう。
 一眼デジカメの動画機能を駆使した実写映像で作られたこの作品は、現実世界のごく一部を切り出し、そこにインパクトと主張を込めるという写真家的な手法を用いている。
 その切り出し方はあまりにも大胆で、液晶のRGBが分解できるほど。つまり「それ」が単なる電子機器の明滅でしか無い事が分かるほどだ。

その操作する指が

誰の涙を拭うのか

 そんな中で「彼女」と過ごす。当たり前のようにやっていた事を、その根底を突き付けられて、なお当たり前のように行う。分かっていても。
 赤と青と緑の合成体。電子の人形。分かっていても。

一筋の光は希望? 幻滅?

 ただそこにある物を映す。ただし意図的な取捨選択の下に。
 この作品は主張を押しつけては来ない。
 しかし逃げ場は無い。何故なら、それは紛れもなくそこにある物。そして、笑って誤魔化したり話題を逸らしたり出来そうな要素は、切除済みである。
 さて、ここにあるのは現実なのか虚構なのか、メタなのか、それ以外の何かなのか。

 普段見慣れた物のはずなのに、見方を変えると途端に深淵が顔を出す不思議。
 一部しか見ないが故に、見えてくる物がある。貴方はここに何を見るだろうか?
 追記:こういうPが一人や二人じゃ済まないからニコマスはすげぇ。
題名:アイドルマスター 如月千早 『涙 風にたくして』
作者:にきーたP
特徴:千早ソロ つじあやの 処女作



 ニコニコ動画が(9)となり、100MB以内なら解像度もビットレートも自重不要になってから、もうかなりの時が経つ。のだが、意外にもこういう作品は見当たらなかった。
 にきーたPはこれが処女作だそうで、だからこの発想が出来たのかという感じである。

 この発想。
 つまり拡大表示を大前提とした構成である。
 高解像度の作品は多数出ているが、「拡大しても綺麗」ではあっても「全画面表示が前提」という所まで開き直った物はほとんど記憶に無い。
 まして拡大しなきゃほとんど読めない歌詞なんて、少なくとも管理人は初見だ。
 この作品、1024×768ドットの30fpsで、ビットレートはおよそ3Mbps強である。
 ニコニコのノーマル画面が512×384なので、面積は4倍。はっきり言って重い。
 ネットブック殺し、エコノミー殺しという、なかなか凶悪な作品である(笑)。管理人のLOOX Uで見たら、一時停止ボタンもなかなか反応しない有様。FlashPlayer 10.1のハードウェア再生支援機能は、屁の突っ張りにもならなかった。
 そういう方面では間違いなく敷居が高く、再生数は稼げまい。

 ・・・だが、その高解像度をしっかり生かした作りになっている。
 なので、これを見れるPCを持っている人からは高い評価を得るだろう。

大画面前提の細かさ

 正直、この作品はニコニコのノーマルサイズで見てもあまり面白くない。
 全画面表示、またはローカル保存しての原寸表示がお勧めである。
 従来のニコマスとは微妙に違う意味での緻密さ、丁寧な作り込み。
 どうせ重い作品になるのなら、むしろここまで徹底するのは一つの選択としてアリだ。

だからこういう画面構成も作れる

 この作品には春をイメージさせる空気がある。ちょうど今ぐらいの季節。
 再生は非常に重いが、作品自体の雰囲気は軽やかかつ穏やかである。
 そしてこの千早はどこか暖かく、失恋の歌っぽいのにポジティブさを感じさせる。
 処女作でこれだけの物を出してくるのは素直に凄いと思う。

 ・・・いや、重い作品ばかりになっても困るよ?
 でも「見れる人が限られる」という事をあえて許容する選択肢も、これだけの物を見せられたら否定できないのであった。最後はPの判断と覚悟、という事になるだろう。
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