「 菊地真 ガチ」 カテゴリーの記事
題名:アイドルマスター ポケットアイマス03
作者:ポケP
特徴:真ソロ? まこトロ ドット絵 誕生祭 mysong




 03? つまり3作目? でも、前2作を見た記憶が無いんだけど?
 ・・・って人は多いと思う。実は管理人もその一人だが、なんと1作目は昨年9月末、2作目は同じく11月半ばの投稿であった。つまり9ヶ月以上の時を超えての新作である。
 誕生祭に向けての復帰らしい。ありがたやありがたや。

 と言うわけで、PSPはPSPでもポケットステーションポータブルを舞台にして、真をトロ化したドット絵劇場の開幕である。

いわれてみれば成る程

 ちなみにこの画面、右側のポケステの液晶の中しか動かない。でもそれで十分

 このシリーズを作り始めた理由は、「真がトロだトロだと言われてた」からだそうで。
 猫口が原因だったらしい。今じゃ誰もそんな事言わない、つーかトロがもはや忘れ去られている(涙)けど、まあそれはどうでもいいか。

 まこトロ可愛いし! 微妙に拗ねるし! 踊るし! ドット絵凝ってるし!
 よくまあ、この単色ドット絵でここまで作れるものだ。

 ちなみに、ラストにPSPネタで派手に落とすのは、笑いつつも少し切なくなってしまった。
 古いハードって、そんなもんだよね・・・。
題名:アイドルマスター 「Be My Lover」
作者:_P
特徴:真ソロ 洋楽 La_Bouche H.264




 活動期間およそ1年、しかしその実態は謎に包まれた_P。「_」だってタグに空白が入らない関係上仕方なく入っているだけであり、マイリストの作者名は完全な空白である。
 しかも、作品に作者コメントが無い。マイリストにも制作番号しか書いてない。
 まるでニコマス界のアイゼナッハ提督だが、無言のままガチからネタまで種々繰り出してくるその実力には確かな物がある。ブレイクするのは大抵ネタの方なんだけど(笑)、最近では「真赤な誓い」が話題になっていたか。

 で、今回はガチサイド。COOOOOL!! ってぐらいガチ。
 いわゆる過剰演出系に属すると思われるが、まず最初の5秒で度肝を抜かれる。背景だけ出しても作品として通用しそうな程だが、そこにしっかり真が主役として入り込んでいるから凄い。

えれーかっちぃい!!

 この作品、さり気なく全編抜きまくりである。
 _Pは過去作にも抜き技を使っているが、さすがに出番は少ないしモーションも限られている。全編抜きは七夕革命のおかげであろうが、以前から試行錯誤を繰り返していたためだろうか、革命に振り回された様子は無い。「抜き」を殊更に意識させる事無く演出の中に溶け込ませている点は、経験がもたらす使いこなしの妙技と言っていいだろう。
 抜かれた真がちゃんとダンスシンクロしている点も、違和感の無さに繋がっている。

 歌詞の投入が演出の一要素として画面を占めたり、背景を単なる背景ではなく真に対する装飾の一部として活用したり、短いながらも様々な技巧を凝らされた作品である。
 やっぱり、COOLという表現がこの作品にはよく似合うと思う。
題名:アイドルマスター 真 ”ドーム3コ分”ってどれくらい?
作者:のぽぽんP
特徴:真メイン 美希 ダンス☆マン H.264




 のぽぽんPのデビューは3ヶ月ほど前である。
 当ブログでは以前にサンバ・デ・アミーゴ嘆きの雪を取り上げたが、活動期間や作品数を考えると採用率が高いような。管理人のツボを突く作品が多いのだろう、多分。
 その二つだが、一つはノリの良いダンスシンクロ重視型、一つはしっとりとした雰囲気重視型。全く違う側面を見せていた訳だが、どうやらこの作品で両者が融合したようだ。

目に痛くても見ざるを得ない

 リズムの良いハイテンションな曲に、的確なダンスシンクロ。遠距離と近距離の使い分けや、視点切り替えをしっかりこなしたカメラワーク。
 それに加えて、派手に飛び交うスポットライトの光芒、指を鳴らしたりウインクすると飛び散る星屑、ドームや琵琶湖といった歌詞に合わせた画像の投入、そしてウェディング美希
 シンクロ派、演出派、どっちから見ても文句の無い出来映えになっている。

 細かい説明を加えずとも、そのシンクロと演出がもたらす楽しさは万人に通じるだろう。
 そりゃ伸びもするわな、うん。

 ちなみに今回の相方(笑)は雪歩でなく美希だが、曲の雰囲気や歌詞を考えるとこの選択は適切であろう。
題名:歌詞に合わせてアイマス:ロマンスの神様 修正版
作者:明石太郎P
特徴:真メイン 紙芝居風味 広瀬香美




 真ファン必死だな。(必ず死ぬ的意味で)

 社会人にジョブチェンジし、しばらく忙しかった模様の明石太郎P。とは言え前作から二ヶ月そこそこなので大して間が開いてないとも言える(数ヶ月を長いと感じなくなったらおっさんの証しだって? やかましいわw)
 この作品は、その二ヶ月前の前作の修正版である。画質やカットイン等に微調整が施されているが、基本的なスタイルは特に変化がない。
 歌詞の展開に合わせて紙芝居的に映像を合わせる手法が用いられており、歌の占めるウェイトが一般的な作品より少々重い。そのため、じっくりと歌を聴きながら真の恋愛物語を追うことになるのだが・・・。

千早でなくてもバレバレです

 なんで真って、この手の話になると愛すべきオバカちゃんになるのかな?
 この作品は、いわゆるニヤニヤ動画の類に入れてもいいと思うが、そのニヤニヤする段階が他のキャラより遥か手前に来るのが真の面白いところ。
 そこら辺が面白おかしくネタ含みで描かれているので、ガチにすべきかネタにすべきかで悩んだのは事実だ。しかし、そのネタっぽい側面もまた真というキャラの持つ真実であろう。と言うわけで、ガチに分類。
 しかし、合コンに珍小鳥を連れてくる千早はからかってるのか素なのか(笑)

 純朴で奥手な年頃の娘、という真の一面を、丁寧に作り込んで表現した作品と言える。
 そのウブっぷりに萌え転がるがよい!
題名:アイドルマスター 真 『Child in Paradise(by Maksim)』
作者:baronP
特徴:真ソロ 洋楽 Maksim Mrvica アウシュビッツ




 ・・・この作品を見て、管理人は感動と同時に戦慄した

 鳥肌の立ち方がいつもと違う。ひたすらに美しいが、それだけではない。
 その背後に潜む闇が、恐怖が、不安感が、背筋に寒気を走らせる。まばゆい白が、沈む黒が、ゆがむ画面が、ねじれる文字が、高い歌声が、地響きのように響く伴奏が、目と耳を経由して心の奥底に何かを訴えてくる

 以前も独特のセンスを発揮していたBaronPだが、およそ5ヶ月ぶりの新作となるこの作品はちょっと尋常じゃない。
 真を投入したアイマスMADなのだが、もうその枠に収まるとは思えない。アイマスがどうの、真がどうのといった次元の話をしている場合じゃない。
 異色作、などというちっぽけな言葉では、この作品は表現できないだろう。

不安、焦燥、恐怖・・・

 あえて探すならナオキPがこの雰囲気に近く、ナオキPファンならこの作品も好きになれると思うが、それでもなお明確に違う独特の世界を、この作品は持っている。
 光と闇が乱れ飛び、躍動感があるのに脆く儚く、言いしれぬ荘厳さと焦燥感に満ちている。

 繰り返すが、もはやアイマスMADの次元に収まるとは思えない。むしろ、こうもとてつもない作品をアイマスMADの世界に押し込めておいていいのか、という気すらする。
 そう思えるほどに深く普遍的なインパクトが、この作品には秘められている。

 管理人が受けた衝撃の大きさとその種類を、文字では伝えきれないのが非常に悔しい。
題名:アイドルマスター L4U 真が両親に手紙を書いた [PV]
作者:漢気P (作品内記述より)
特徴:真メイン




 この作品はなかなかに奥深い物を秘めている
 使われているのは、夢を追いかけて故郷を飛び出した男が、遠い場所から両親への想いを綴った歌だ。その歌に乗って真が踊る、ストーリーにダンスを合わせたタイプの作品である。
 しかし、そのダンスが少々クセ物で、最初はいかにもダンスレッスンみたいな感じで頑張っている真が、ある瞬間から突然とんでもないスタイルに着替えたりする。
 ぶっちゃけ、この時点で雰囲気台無し! と思う人も多かろう。

正に台無し・・・と思うが?

 ・・・ところが、この作品は紛れもなく上級のガチである。
 こんな格好してるのに? そう、こんな格好してるのに。いや、こんな格好してるからこそ、この作品はガチなのだ

 何のこっちゃ? と思う人は、是非最後まで見て欲しい。途中でやめたら、この作品の真価は全然理解できない。
 歌詞を聴き、真の衣装の変化、白黒とカラーの入り乱れる映像が意味する物を見て欲しい。そして、作者のコメントを見て欲しい。

 作者は恐らく、この真の向こうに作者自身の知人を見ているのだろう。
 どんなに頑張っても夢に届かない、そんな現実は厳然と存在する。それでも馬鹿みたいに夢を追う奴が、世の中には確かに存在するのだ。
 そういう後先考えない大馬鹿野郎の姿が、この作品には描かれている。
 ひたむきに生きる姿は、たとえ格好悪くても胸を打つ。否、その格好悪さが胸を打つ。

 この作品で真が立っているステージは、最後まで小さいままだ。
 まだ挑戦は始まったばかり、最初の一歩を上っただけ。もっと上へ、もっと高い所へ。頑張れと声をかけたくなる、そんな作品であった。
題名:アイドルマスター 花は桜 君は美し
作者:りぶP
特徴:真ソロ いきものがかり




 本記事のタイトルは半分本気で思った事だったりする。
 2分ちょいという時間、とことんシンプルな作り、それでいて綺麗に合ってるシンクロ。ついでに言えば、声も真にかなりよく似ている。
 これがそのまま公式PVになっても違和感がないという、意外に珍しいタイプの作品だ。

このタイトルでようやくMADっぽさが出る

 普通ならMADという物は独自の個性を出そうとするものだし、多かれ少なかれ原作と異なる固有のカラーという物がある。
 ところがこの作品、作者コメントを見ての通りかなり凄い縛りを自らに課している。これではシンプルな作品にならざるを得ない・・・のだが、その制限の中で苦しんだ印象は無く、むしろそのシンプルさ、ノーマルっぽさをうまく作品のカラーとして出しているように見える。

 ノーマルPV風MADというのは、異端なのか正当派なのかよく分からない。
 が、少なくともこの作品はいい出来だと思うし、丁寧な素朴さに癒される。ド派手な演出に食傷気味の方は是非見てみるよろし。