「萩原雪歩 ガチ」 カテゴリーの記事
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題名:アイドルマスター 雪歩「for フルーツバスケット」PV
作者:遅咲P
特徴:雪歩ソロ iM@sストーリー系PV 岡崎律子 ちょっホイ MASTERSPECIAL



 この作品のステージは、冬から春にかけてである。
 雪歩の私服はどう見ても夏服なので、この作品はサンタ衣装をカラーチェンジして冬服にしている。
 背景は自作3Dである。とゆーかPまで自作3Dである。
 そして、ダンスステージから雪歩を抜き出している事をすっかり忘れるほど、ストーリーPVになっている。アップシーンの表情や角度がいちいち絶妙で、よく素材を確保できたなと。
 自作背景ならではの遠景とカメラアングル、違和感を感じさせない背景と雪歩の重ね合わせなど、技術的にはかなり緻密な調整をやっているだろう。

 それだけの裏打ちがあるから、物語の世界に素直に入れる。

町の片隅の小さな出会い

 この作品の主役は雪歩だが、もう一人(?)の主役がこのタンポポだ。
 これについてはネタバレになるのであまり書けないが・・・雪歩と、Pと、そしてタンポポ。か弱く見える花と、差し込む日の光。
 全体的にくすんだ色合いと、どこかもの悲しい空気。
 あらすじにまとめたら、よく見かける物語になるかも知れない。
 ・・・しかし。

ここだけ切り出すと、よく分からないかも

 背景が自作でカメラワークやアイテム配置が自由自在という利点を存分に活かしたこの作品は、穏やかな流れの中で雄弁に訴えかけてくる物がある。
 例えば1:19~の遠景などは普通は入れられないし、入れようとも思わないだろうが、そういうシーンを「活かす」のである。
 ストーリー系PVのタグが付いているが、そのストーリー性はもはやノベマス級であろう。

 見てて涙が出てくる。岡崎律子の歌という事もある、ゆりしーがカバーしたバージョンを使っている事もある、その歌詞と雪歩の境遇がシンクロする事もあれば、動画自体の完成度の高さも、作者が込めたであろう思いの強さが伝わる事もある。
 そんなこんなを全てひっくるめて、この作品は泣ける。素晴らしい。
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題名:アイドルマスター DREAM YRM ORIGINAL MIX VERSION
作者:ねこP
特徴:雪歩 律子 美希 弁当トリオ アイマス公式曲MAD シンクロ率765%



 この作品に使われている「DREAM」はフル版だフル版だと言われているが、5thライブ限定のCDをベースに自作した物なので念のため。
 ・・・つまり、映像だけでなく音源まで公式っぽいという訳である。

 ねこPは時々、こういう素人には公式と区別が容易に付かないMADを作る。
 派手なエフェクトや自作背景が無い、というだけではない。
 切り貼りしたはずのダンスが、初めからその曲のために作られているように見えてくる。単にリズムが完璧というだけでなく、「抱きしめるDear My Dream」で胸に抱き留めたり、「自分でいられるのは自分」で自分を指さしたりする。その練り込みは異様なレベルだ。
 わざわざゲームっぽい形に歌詞を入れてあるのも、最後に歓声に応えるシーンが入っているのも、こだわりの証だろう。

きっちり格好いいから、もうね!

 よくよく見ると、極端なアップ、カメラ切り替えの激しさ、一瞬入る光芒やフォーカスアウトなどノーマルPVではあり得ない表現が結構な頻度で含まれるのだが、それを意識させないのがねこPの上手い所か。
 ノーマルPVの自然さと、ノーマルPVを超える盛り上がりの両立。
 なかなか出来る事では無いだろうが、この作品はあっさりクリアしているから怖い。

 で、この作品は三人が、だいたい同じぐらいの割合で見せ場をもらっている。
 しかし配置は雪歩センターだし、初代中の人の最後の歌だし、何よりも・・・

このシーンこそが・・・

 律子と美希のアップを前座に置きこの一瞬に雪歩を持ってきたという点で、これは雪歩の作品であろう。
 ストーリー系PVでは無いはずなのに、壮大な物語を感じるシーンだ。寂しさや切なさ、色々な想いを内に秘めながら、それでも彼女たちは今ここで歌う。この作品を貫くのは、そんな強さ。

 派手さはあまり無いが、あるいはそれ故に、胸の芯に深く重く響く物がある。
 そういう次元の話まで含めて、この作品は確かに「シンクロ率765%」にふさわしいだろう。
題名:時には昔の話を
作者:西岡P
特徴:雪歩メイン im@sオールスター 泣けるアイマス 加藤登紀子



 1987年に作られた曲である。宮崎アニメ「紅の豚」に違う人のカバー版が使われたので古い気がしないが、実は「紅の豚」も1992年製だから十分古かったりする。
 つまりおっさんホイホイなのだが・・・とりあえず管理人は、この作品にそのタグが付いているのを見た記憶は無い。
 これを見る者達にとって、それは「今」だからなのかも知れない。

 パラレルワールドというだけだったら、SPもDSも結構なパラレルだ。
 しかし、アイマス2が無印アイマスの正当な後継者として確固たる地位を占めつつパラレルを宣言し、加えて雪歩の中の人の交代というアイマス界隈では初めての事象が発生したためか、今回は一つの区切りという印象が殊更に強い。
 MADもそういう系統の物が多めに見受けられる。この作品もその一つ。

開始1秒でもうやばい

 一人だけ身を引く、というテーマの作品はこれまでも様々な作者が様々な作品を出しているが、この時期に雪歩をメインに使われるとやはり・・・ねえ?
 クラシックなどでも、演奏された当時の歴史的経緯が名演を名演たらしめたケースは多い。
 しかし、ただ流れに飛び込んでも飲み込まれて終わるだけ。濁流の中でも芯がぶれない事が「外さない」ためには重要であり、この作品はそれをちゃんとこなしていると思う。

 だからなのか、この作品は普遍的なオールスター作品としての印象も強い。
 誤解を招きそうな表現になるが、たまたま雪歩がそういう役割だったという、そういうお話。
 今なお走り続けている仲間も、共にあった過去を忘れてはいないであろう、そういうお話。

今もまだ駆け続ける、みんな

 馬鹿みたいに走り続け、それが本当に馬鹿な真似だったとしても、本当に全力で走っていたならば、そこには後悔を超える何かが必ずある。例え、傍目にはどうしようもない失敗でも。
 願わくばこの雪歩が、それを手に入れていますように。

 ・・・この作品を見て感じる物は、若者とおっさんでは異なるかも知れない。
 つーか、おっさんがこれを見て感じ入る領域を、若者が知っちゃいかんよね(笑)。
題名:アイドルマスター/アマオト/雪歩
作者:つかさP
特徴:雪歩ソロ 落合祐里香



 特徴欄に、歌い手の名前として「落合祐里香」と入れるのはこれが初めてだ。
 今は色々あって名前を変えているが、管理人はToHeart2の時代から彼女を知っていたのでこの名が一番しっくり来る。彼女が雪歩の中の人を引退したのは、皆様ご存知の通り。

・・・・・・。

 で、つかさPはそのゆりしーが歌っているカバー曲の中から、あえてこれを持ってきた。
 それ以上の解説は不要だろう。

 声優交代に関しては人によって思う所が全然違うだろうから、ここでは何も言わない。
 けど、どんな事情があったにしろ、雪歩の中の人が雪歩と共にあり、プレイヤーと共にあったという事実は変わらない。

 今はまだ駄目な人も、いつか素直な気持ちでここに来れますように。
題名:ニコマスどうが
作者:怪盗紳士P
特徴:雪歩ソロ iM@S_inst 地平の彼方で逢いましょう ニコニ・コモンズ



 自身100作目となるらしいこの作品で、怪盗紳士Pはなかなか強烈な事をやってくれた。
 異色だ。いや、異色という言葉で包含しきれる範疇にすら収まらないかも知れない。
 そもそも雪歩メインと言えるのかが怪しい。画面には雪歩しか出ていないのに、だ。

言葉が重い

 通常のニコマスの評価軸・・・シンクロとか演出とか・・・が全く通用しない作品である事は、見た方には恐らく同意して頂けると思う。
 それどころか、これこそニコマスである必要は無いと言い放つ人だっているだろう。
 確かに一理あるだろうが、そういう声に対しては作品自身が答えているので、ここで改めて書く事は無い。

 正直、これほど記事にしづらいケースも珍しい。書く行為自体がこの作品を殺しかねないし。
 ただそこにある「声」に魂を掴まれた身としては、取り上げざるを得なかった。
 それだけだ。
題名:雪歩諦めないで
作者:ジェットP
特徴:雪歩ソロ Rays of hope ラストエグザイル



 自分で自分をアングラと言うジェットPであるが、最近そのアングラぶりに一つの武器が追加された。
 切り絵である。ジェットPの自作で、どうも前から作っていたらしい。

暗い・・・なのに、光を感じる

 この作品は、その切り絵が演出のメインを担っている。それ以外の演出というかエフェクトは、ジェットPとしては控えめな方だろう。
 ほのかな光の中に舞う雪歩。それだけと言えばそれだけ。
 しかし、妖しくも神秘的な音楽と、綺麗の一言では片付けられない何かを秘める切り絵の中で、そのシンプルな画面構成、シンプルな舞が視聴者の心の奥底にまで届く。

 日の光の下に出る事のない、アヤカシの美。
 どこか妖しく、どこか壮麗で、どこか不安で、どこか神々しい。焦がれつつも近づきがたい美。
 この作品はアングラだ。しかし普遍的なアングラだと思う。アングラで普遍というのも変な気がするが、この世界に対するある種の「畏怖」は、誰もが感じるのでは無かろうか。

 そして、インパクトとしての印象ではなく、染み通るような印象。
 これは興味深い作品だと思う。
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