ティンときた! −勝手にまとめるアイマスMAD− は、@ClubNightsをさり気なく(笑)応援します。
題名:【アイドルマスター】CROSS LIFE
作者:kakaoP takasiP りふぁいん氏
特徴:シネ☆MAD3rd 春香 千早 美希 Novelsm@ster



 全部合わせて117分50秒ある大作ノベマスである。
 しかもこの作品、主役は美希だがストーリーが途中で春香編・千早編と分岐する。かつ、ストーリー上必然ではあるのだが時系列がひょいひょい跳躍するため、流し見では全容が掴みきれないかも知れない。
 と言うわけで、正直言って視聴には覚悟が必要だ。

 しかし。
 パラレルなストーリー同士の対比と調和。
 誰も悪くないのに悲劇になるもどかしさ。
 それでもなお未来を変えようともがく美希と、その先にある物。CROSS LIFEという題名に込められた意味の大きさ。
 腰を据えてみるだけの価値はある、と思う。

オイどういう事だ

 いきなり本体の無い春香黒髪長髪の美希が出てきてびっくりするが、それがちゃんと・・・かなり重い・・・意味があるので油断禁物。

現実はしばしば残酷を強いる

 そして脇役ながら重要な役回りを担うのが、律子及び876プロ組
 この絵理の視線、そして絵理の立場は、実は美希自身の裏返しでもあるのだ。もっとも、それが分かるのは物語も終盤にさしかかって、だが。

 違う道を選んだ春香と千早。強い絆で結ばれていた「はずの」二人を前に、美希は思い悩み続ける。春香のために、千早のために、そして自分自身のために。
 二時間近い長さは、その葛藤の深さ故に必要なのだった。

 あ、そうそう。
 この作品は、紛れもなく百合成分豊富である。そのまんまのシーンは無いけど。
 しかし実は、それと同等以上に中二病全開でもある。序盤の展開や絵柄からは想像しがたいかも知れないが、終盤ははっきり言って熱い
 そこまで辿り着く事で、この作品の目指した物は見えるであろう。

 構造的な意味でも内容的な意味でも、あえて万人向けではない成分を取り込み、その分鋭く尖った作品と言える。
 その鋭さを楽しめるかどうかは貴方次第。
題名:アイドルマスターPV 美希 『遠くても』 feat.真
作者:keykeip
特徴:覚醒美希メイン 真 みきまこ R@P_M@ster 西野カナ 誕生祭



光に満ちた中でも

黄昏の帳の中でも

 なんという美しさだ・・・。という一言が、この作品に捧げる管理人の印象である。

 澄み切った泉のような空気が、この作品には満ちている。
 技術的には、抜いて、光らせて、エフェクトを追加して、自作背景を付けて・・・という、一般的とは言わないまでも結構用いられる手法を積み重ねた作品だ。しかしここには、それだけでは届かない、綺麗としか表現しようの無い世界が広がっている。

 この作品は美希メインだが、セットとして真が男声パートを担っている。
 つまり真は男扱いな訳だが、それがネタにならない。ネタ扱いする気にならない。
 中盤のラップパートは真の独壇場。早回しとスローを巧みに組み合わせた、落ち着いているのに切れ味がいい矛盾を克服したカメラワークは見事なもの。

 リズムやシンクロが悪いわけではない。技術レベルも作り込みレベルも非常に高い。作品の空気的にシンプルと表現したくなるが、よく見ると演出過剰の可能性すらある。
 しかしそれは前に出て来ず、この作品には外連味がないテンポの良さも自作背景も、作品全体を覆う空気の中に溶け込んでいて、あくまで美希が前にいる。

 素直に、しなやかに、そして涼やかに、美希と真はそこにいる。
 人工物の世界にあっても爽やかな風が吹き抜けるような、そんな作品であった。
その1:AWP・tdnP・tiaraP・ねこようじP


その2:AWP・tdnP・tiaraP・ねこようじP


 0901P有志連合の月刊合作、JanProの作品である。
 同じ物語をPVサイドとノベマスサイドから扱うという構成は興味深い。

その3:ニット帽P


 人力ロボキッスの衝撃、未だ収まらず。今度はリミックスだっ!!

その4:mitt氏


 真美なのにミク。でも合うもんだね。
 忙しい人は序盤1分程で変化無しとDisってしまうかも知れないが、この作品はそこから微妙に動き出し、本番は後半にあったりするので最後まで見るよろし。

その5:chiroP


背景の「広さ」も圧倒的

 MMD系作品のピックアップ頻度がどんどん増えている事を自覚せざるを得ない管理人である。そしてその流れを否定する気はない。
 アイマス本編の映像ソースには、未だ表情とアクションの自然さという武器があるわけだが、カメラワークとステージの持つインパクトではMMDの方が上で、しかもPSP版やDS版のキャラはMMD上の方が生き生きと動き回るとあっては・・・ねえ?
題名:アイドルマスター ふしぎデカルト?
作者:柏城P
特徴:絵理メイン 日高愛 涼 夢子 相対性理論 手描き



 絵理はこの曲をカバーすべき・・・と言いたいが、あまりにハマり過ぎてカバーしても目新しさが無いかも知れない、という程にしっくり来る曲が、この作品には使われている。

 デジカメが一般的になった今は心霊写真もすっかり廃れた(若い層には知らない人すらいるかも知れない)が、この作品はそういう、ある意味古き良き怪奇を扱っている。
 生命感が前に出てこない絵理にはよく合う空気だ。逆に、突撃豆タンクがメインを張ったら場違いだろう。良い悪いではなく、そういうキャラクター性のある世界だという事だ。

さり気なく彼女がいる

 柏城Pの自作絵はタッチがざっくりしており、多くの場合それは勢いという形で昇華されるのだが、この作品では曖昧さ、不明瞭さに昇華されている。
 あえて表情が描き込まれていない・・・時々口が出てくるだけ・・・のも同じ解釈ができよう。
 そして、この作品は動画だが動きはほとんど無い。一方、色合いやフォーカスにはこだわっている。あと、出てくるアイドル達の私服もなかなかのセンスだと思う。
 静かでお洒落だ。だから、このタッチの絵がちょっと怖く見える。

 そう、歌も映像も淡々としてて、お洒落で落ち着いているのが、ちょっとした怖さに繋がる。
 現実と非現実の狭間に浮かぶような、奇妙な魅力に引き込まれる作品だ。
 電子の世界も幽霊の世界も、現実から距離を置いて漂っている点は大して変わらない。そう考えると、元ネットアイドルの絵理はこの作品に適任なのかも知れない。
その1:johnny氏


 ごめん、この動画はアイマスともニコマスとも全く無縁。何の関係もない。
 でもこれだけは! 理系として! 科学を愛する一人の人間として!
 絶対に見て欲しかった!!
 これ見て感動しない人とは、おそらく管理人は友好関係を結べない。

その2:dokuP


 さすがに961組に使いやすいダンスモーションデータが無いのは痛いか、961オリジナルの曲はニコマス上では滅多に聞かない感がある。
 なのでこのアレンジが本家と言われても騙される人も結構多いのでは無かろうか?
 ・・・要はそんだけナイスな雰囲気と完成度が、このリミックスにはあるわけだが。

その3:yuwataP


帯刀にはあえて突っ込まない

 えええええ? ど、どうなってんのこれ!?
 というのが第一印象。だって真はカバーしてない曲なのにまことかちデュオなのよ?
 タネはどうやら、以前のみきまこデュオ版涙のハリケーンと同様、元々の原曲の歌声を真に合わせた物らしい。違和感ねぇなあ。

その4:焼き肉P


 前に取り上げたネタが、まさかシリ*MADに合わせて1年2ヶ月後に続編が登場するとは思わなんだ!! ロングパスにも程があるぞ(笑)。
 今回の主役は修羅場トリオ。予想通りの展開とまさかの展開が入り乱れてさすがの楽しさ。

その5:スピナーP


 嘉門達夫かよっ!!
 畜生、どう見てもネタ以外の何者でも無いはずなのに本気で愛に溢れてるから困る。
 こういう世界は、やっぱ春香さんだよな〜。
題名:アイドルマスター 春閣下がおジャ魔女どれみに興味を持たれたようです
作者:でんP
特徴:春香? im@sオールスター 百合m@s108式 鼻歌万能説



 一応、百合m@s108式の参加作という名義については主催のごまうPに承認もらったらしい。
 しかしこの作品に女の子同士でキャッキャウフフ成分まず無い。
 ・・・ま、このサムネ見た時点で予想は付くよね。

これは二、三本取られたわwww

 さすがでございます閣下。
 一応でんPのブログを見ると、108式のお題のうちかなりの部分をこなしている模様。しかし、とりあえず108作品かき集めて動画作った後でお題成分を探したというあたりが(笑)。

 ま、何だかんだ言って通常営業の鼻歌動画であるわけだが。
 相変わらずその懐の深さがガチな意味で尋常じゃない。

こーすとばすたーずMAD! なつかしっ!

 鼻歌に合わせた映像の切り貼りに注ぎ込む、この物量。108作品が歌詞の意味と合致するよう切り貼りされるというのはやっぱり凄い。
 しかも過去作品からの使い回しを可能な限り回避と来たもんだ。さすがにこの作品を作った事で、そのデータベースがついに限界に達してしまったようだが・・・。

直後の弾幕は見物

 OK、とりあえず貴殿は自分のオンリーワンっぷりをもう少し自覚しようか?(笑)

 他人のふんどしで相撲を取るというと聞こえが悪いが、それで横綱まで行っちゃったら話は別だろう。これはそーゆー作品だ。
 百合m@sとしては超が付くぐらい掟破りだが、ニコマスが好きなら見とけ。
その1:dsk氏(元々の作者はドリ音P)


 ドリ音Pが神調教バージョンに貼り付けた未調教版MP3に静止画付けただけ、ではある。
 でも実際、mp3だけ配布されてもあまり聞かないからねえ。管理人はコレを見るまで未調教版の存在を知らなかった(笑)。
 これを聞いて「やっぱ調教が神!」と思うか「調教前からすごくね?」と思うか。
 管理人は両方だった(笑)

その2:ななかP


 主に配役の性別に突っ込みたい気がしなくもない(笑)が・・・
 グランディアは誰が何と言おうとガチだあああっ!!!

その3:一一P


 不思議なほどにツボった。多分、中盤に出てくる字幕が原因だ。
 このシンプルな作り、この作者コメに対する回答のようでもあり、相乗効果のようでもあり。
 そうなんだよなー、本来そういう物なんだよなー。

その4:かわしゃんP


 やっぱり公式曲でオールスターを丁寧に作り込んできた作品は強い。
 しかしタグロックで遊びすぎです皆様。なお、(9)画質なのでローカル保存も考えよう。

その5:ASFP


 おいちょっと待った!?
 これはシリ*MAD参加作のはずだよな? しかも、あの0906Pの合作の一環だよな?

おかしい、何故こんなに美しい!?

 なんで本編のDJMAX、おまけのアルトネリコ3ともども超ガチなの!?
 クオリティがマジで高いだけに、なんつーか、なんつーかっ!
題名:かみなりむすめみき
作者:12コP
特徴:美希メイン 貴音 我那覇響 アイマス紙芝居



題名:かみなりむすめたかね
以下同文



 やー、前編をマイリストして4ヶ月待った甲斐があった!

 ほとんど無音の紙芝居。もうこの時点で異色。
 しかしそれ以上に異色なのは、何と言ってもこの切り絵っぽい絵柄だろう。
 本当に切り絵かは分からないが、本物であろうと無かろうと凄い手間なのは間違いない。

この絵の味は無敵に近い

 萌え絵ではない。時には不気味に見える事もある。
 つーか伊織がやべぇ(笑)。律子も別の意味でやべぇ(笑)。
 が、だからこそこの物語が映えると管理人は思う。異論がある方は少なかろう。

 カミナリ様の娘の美希と、その母親の貴音という設定。
 昔話にはしばしば見られる事だが、その物語はハッピーエンドというのは無理がある。人間とそうでない者の埋めがたい差や、昔ながらの村社会であるが故の閉鎖性など、ちょっと切なくやるせない話だ。
 誰も悪くない。少なくとも弁解しようの無い悪意は、この物語の中には無い。だけど。
 主に絵柄的な意味でネタっぽい部分もあるのだが、そういう部分から決して逃げないが故にこの作品は少々空気が重い。そして、その重さにこそ真価がある。

 「MADを見ている」と言うより、アイマスキャラを用いた昔話を「読んでいる」感じだ。
 普段のニコマスとは違う感覚で鑑賞する事になるだろうが、こういう作品もあるという独自性を抜きにしてもこれはお勧め。